内藤裕子

人々の健康に対する想いをカタチに!「 Soba Café 日本の暮らし 」オーナーには、深いこだわりがあった!

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内藤さんは、素敵な笑顔と厚い人望、細やかな気遣いにより多くの人々を惹きつけ、その支えを強く握りしめ、確実に物事をカタチにしてきています。
今回は、その笑顔が生み出した「 Soba Café 日本の暮らし 」に秘められた思いについて伺ってきました。

 

内藤さんが行なわれている事業について教えてください。

「 Soba Café 日本の暮らし 」という、蕎麦をメインにしたカフェを経営しています。もっと気軽に、昔ながらの” 日本の暮らし ”に親しんで欲しい、という思いから、蕎麦をメインにしたカフェを経営し始めました。その為、コーヒー豆や淹れ方にもこだわられ、また、蕎麦を使ったスイーツや、旬のフルーツを使ったデザートをご提供しています。

 

「  Soba Café 日本の暮らし  」を経営されるにあたり、こだわっていることを教えて下さい。

この事業をする上で、こだわっていることは大きく2つあります。

1つ目は、蕎麦へのこだわりです。
蕎麦打ちの修行を始め、蕎麦の性質を知ることで、身体が小さく力がなくても、丁寧に、繊細な点までこだわっていくと、コシがしっかりと出来、美味しい蕎麦を打てることが分かりました。
また、「 外二八 」の割合で蕎麦と小麦を配分しているところへもこだわっています。食感を決める成分が出るか否かの割合を適切に把握することで、その蕎麦の出来が変わるのです。

2つ目は、日本文化へのこだわりです。
日本の昔からのしきたりや文化を、知ってもらいたいという思いです。私自身、海外にばかり目を向けていたのですが、海外を知るほど日本の素晴らしさに気づくことができたのです。また、外国人に、日本について、深く尋ねられる事も多くあり、日本人である自分自身がもっと日本のことについて知りたいと思うようになったのです。

現代では、日本こそ、あまり日本のしきたりが残っていないことや、海外志向も増えてきています。そのような時代だからこそ、日本の文化を大切に感じられるきっかけを作りたいと思い、このSoba Caféの後に「 日本の暮らし 」と名付けました。そして、この空間では、実際に鰹節や山葵を、お客様自身ですりおろして召し上がっていただいたり、小鉢につけるメニューも、自家製の漬物や朴葉味噌等、昔ながらの日本をイメージした形でお出ししています。

特に、日本で伝えられてきている” 和食の知恵 ”を用いることは、私たち日本人の身体にとって最も良いのです。小鉢をつけているのも、「 蕎麦と和食の組み合わせが良い 」ことから、ご注文いただくメニューのひとつひとつが、バランスを意識したものになっています。四季の食材そのものの魅力を存分に使い、身体が喜ぶメニューにしています。

soba cafe
<お料理>
語って下さった蕎麦へのこだわりは、実際に食べてみると本当によく分かる。細麺なのに非常にコシがあり、何度もリピートしたくなる味である。有機野菜等、食材にこだわり、身体にとって本当に安全なものだけでご提供されている。

 

食材、メインの蕎麦へのこだわり、そして日本文化へのこだわりは、実際にお店にお伺いしてみて体感し、その素晴らしさがひしひしと伝わってきます!特に、とても身体が喜んでいるのが分かるお料理ばかりなのですが、” 身体のことを想う ”ことに対してこだわっている理由があるのですか?

その通り、私が最も重視をしていることが、” 安心な食材に特にこだわり、身体に優しいカフェにしたい ”ということです。
理由は、私自身の強いアトピーがあった経験があり、それが息子へと引き継がれてしまった経験から、食材の安全性にこだわってきました。こだわらなければアトピー反応を示してしまうことから、天然素材の食材や石鹸、衣類等を選ぶことも日常のことでした。
また、自分自身が、10年前に、子宮頸ガンを患った経験があります。その経験から、より人々が口にいれる食材ひとつひとつまで考えたものを食べてもらいたい、と心から思うようになりました。
自身が病気の辛さを知っているからこそ、本当に安心な食材だけを、安心な方法で提供することで、病気を持つ方や身体の弱い方、万人の身体が喜ぶようなお料理を提供したい、そのような思いで日々、お料理をつくっています。

もともとファッションの分野から” 食 ”に興味を持ったのも、オーガニック料理店に行った時に、オーガニック食材は、アトピー反応が出ずに全て食べられたことに感動したからです。
0から1を創り出すことが好きだからこそ、私自身が経験して学んできた「 健康に対する想い 」をカタチにしたいと思ったのです。

 

soba cafe 日本の暮らし<そのままの素材を>
日本の暮らしを表現するため、素材をそのまま御提供している。鰹節や山葵は、お客様自身ですりおろしていただく。

 

ご自身の経験が、このような素晴らしいアウトプットとして表現されているのですね!辛いことも多かったにも関わらず、困難を乗り切っていく強いパワーを感じます。内藤さんにとって、そのパワーの源となっているのはどんなことですか?

私のパワーの源、それは、” 人々の温かみ ”ですね。
私は辛いとき、本当に周りに支えられてきました。このお店を開くにあたり、多くの友人から自信をつけて貰ったり、機会を作って貰ったりしました。

子宮頸ガンを患った為に、一度開いていた蕎麦屋を閉めた後が最も辛い時期でした。そんな時期に背中を押してくれたのも一人の友人でした。その友人が経営するオーガニック料理店で、蕎麦を打たせて貰ったのです。その蕎麦を、友人が嬉しそうに販売してくれました。それが大きな一歩となりましたね。

このお店の空間は、ホワイトボードやプロジェクターを完備し、セミナー開催ができるスペースとしても設けています。また、気軽にコミュニケーションができるようにと、家の雰囲気をそのまま残した空間にしています。私を支えてくれた、” 人と人との繋がり ”を重視できる、そんな場所であれば良いと思っています。

soba cafe 愛知

内藤さんの笑顔を見ていると、こちらもパワーを貰えるのは、人との繋がりに感謝している証拠ですね。そんな内藤さんが事業を経営するにあたり、大切にしていることは何ですか?

私は、事業をお城や人に例えてイメージをしています。
お城は、その事業そのもの、つまり、「 自分の力 」で建てる部分です。
その下の石垣、これの強さで建つお城の強度が変わるのです。石垣は成長するベースとして捉えており、大きな岩と岩の間に「 愛情、友情、道徳、知識、経験 」等の小石が詰まっていけばいくほど、強固なものになるのです。
周りにあるのは、お堀。自分の周りを取り巻く「 地域社会 」のイメージです。
そして、お城のてっぺんにある防災のお守りと言われるシャチホコは、「 両親、恩師、上司 」を指します。どんなときも見守っていてくれる存在です。

このイメージを大切に、「 建てるお城 」だけに目を向けるのではなく、家族や友人の愛情や貢献する心、道徳心といったものを大切にすることが、とても重要なことだと思います。

soba cafe 内藤裕子
<絵:内藤裕子さん作>
事業をお城や人と捉えている図。上に建つ城は、様々な支えがあってこそ建つ、といった、視野を広く持つことが必要であることを再認識させてくれる。内藤さんらしい、とても為になる考え方である。

 

心温まる貴重なお話を、ありがとうございます!最後に、今後の夢や目標を教えて下さい。

私の夢は、フランスにとびっきり美味しい蕎麦屋をオープンさせたいということです。そして、そのお店はフランス人が蕎麦を打ち、フランス人が経営するのです。私自身が習得した蕎麦打ちの知恵を、フランス人に授けたいのです。
これは、ファッションデザイナーをしていた時に、海外への興味、特にパリへの関心が強かったこともあり、フランスに対し特別な想いを持っていました。
フランスは、日本文化との共通点が多いことや、パリに住む友人から、「 パリには美味しい日本食のお店が少ない 」というお話を聞いたのがキッカケで、この目標をイメージし始めました。
日本の昔ながらのしきたりや文化が、グローバルな枠を超えて広まっていく、そのために毎日一歩ずつ、ひとつずつでも、大切な” 日本の暮らし ”を伝えていきたいと思っています。

soba cafe 蕎麦

【 協力 】

Soba Café 日本の暮らし 蕎麦打ちオーナー 内藤 裕子
URL:  http://sobacafe.nagoya
Facebook:  https://www.facebook.com/Soba-Cafe-日本の暮らし-1677075659210852/?pnref=lhc

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